投稿日:2025-09-03

水彩色鉛筆で練習中

ミカンじゃないです…梨ですw

水彩色鉛筆は水に馴染むと彩度がグッと上がるのでイメージが掴めない…。

補色を上描きして彩度落とすこともできるらしいのだけど、ちょっとまだ塩梅がわからない。

で、2枚目は薄めに。

昨日は唐辛子を描いたよ。

本当は… レッドショルダー 唐辛子の赤はもっと暗い…血の色だ。

背景も描こうかな…と思ったけど怖いからやめたw

筆を2本買った。

水彩なんて高校2年が最後?ずっと描いてなかったので、現役の筆は太い16号が一本だけ。

ひたすら練習なので安い絵葉書に描くのに、これは流石に太すぎる…。

水彩色鉛筆が今のところ多いので、水を入れて手軽に描ける筆を使っていた。

これはこれで便利なんだけども、普通に水彩も描きたいのでとりあえず細めの2本。

実家に帰ったら父の遺品の筆を貰って来よう。


思ったことつらつら

写真を撮り続けて身に付いた物はいくつもあるけど、そのひとつに「景色をレンズを通した目で見られる」というのがある。

ちょっと意識ずらして、背景ボケや濃度彩度を調整したイメージを視野に重ねる感じ。

最近絵を描き始めたのだけど、これも続けていけば何か変わるのだろうか。

昔思った事は、「絵を描くと物の細かい部分までよく見るようになる」という変化があった。

今のところ色鉛筆で描いているせいか、色の混ざり具合かなあ。写真の時のような「青が少し混ざってる」という見方よりもっと具体的かつ詳細に「青がエッジの部分にかけてグラデにかかって見える」みたいな感じ。

写真が絶対的な色温度と被りで見るのに対し、隣り合う物の被りや補色による目の錯覚を観察する感じ。


SNSが普及して凄い絵をたくさん見かけるようになり、それまで描いていた絵をやめちゃった人って少なくないんじゃないかと。

僕はSNSではない物の、やめた理由のひとつに、美大目指して予備校通ってた人がいたんだよ。

その描く量を見るとめちゃくちゃ多くて、しかも速くて、なんか…自分のレベルがあまりにちっぽけに感じて遠のいて行った。

高校の時の話だけど、この頃って中学までは勢いでいけてた物が、まったく追い付かなくなる時期でもあるよね。 写真もチラッと感じたことあったし。

でもさ、比べちゃったらそうなるのも仕方ないかも知れないけど、今思うと何でやめちゃったのかなあ…って。

楽しかったはずなのにね。 上手くなれたら、それに越した事はないけど、上手くなくてもいいじゃんって今は思うよ。 それより楽しむことが大切。楽しくないと続かないし。ちょっと躓くと「おれ、何やってるんだろう…」となりがち。

絵は全然まだまだだけど、こうやって密かにアップして行って、いつか自分の成長が見れたら、そして誰かにその成長を見て貰って励みになったら…いいなって思ったよ。


ジャンル: カテゴリー: 鉛筆 水彩

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