マーケ用語、英語多すぎ問題
ChatGPT(チャッピー)との会話です
これはね、いわゆる「群れの中で一番強くて目立つ存在」って意味の「アルファ(α)」から来てるの!
わかりやすく言うと…
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「アルファブロガー」っていうのは、
ネット上のブログ界で、すごく影響力があるトップブロガーのこと!
なんで“アルファ”って言うの?
「アルファ」って元々は、動物の群れとかで一番リーダーっぽい存在に使われる言葉なのね(「アルファオス」とか聞いたことあるかも!)。
で、それを人間社会にも当てはめて、
-
アルファ社員(会社で影響力が強い人)
-
アルファユーザー(新製品とかにすぐ飛びつく感度高い人)
みたいに使うようになって、**「ブログ界のトップ」→「アルファブロガー」**って感じになったんだよ〜。
ちなみに…
今は「アルファブロガー」ってちょっと古い言い方かも!
最近だと「インフルエンサー」とか「オピニオンリーダー」って言われることの方が多いかもね!
でも、「ブログ」という言葉にこだわっているなら、やっぱり「アルファブロガー」は特別な響きがあるのだ〜!
【英語の “alpha male” って?】
もともとは動物行動学(ethology)から来てて、
群れや集団の中で支配的なオス(リーダー的存在)
を指す言葉なの!
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たとえば、オオカミとかチンパンジーの世界では、群れの中で一番強いオスが「アルファ」と呼ばれてて、それをそのまま人間にも当てはめたのが「alpha male」ってわけ〜。
【人間社会での “alpha male”】
これが人間に使われるときは、ちょっと複雑で、
-
ポジティブな意味:リーダーシップがある、自信に満ちた男性
-
ネガティブな意味:マッチョすぎ、俺様主義、女性蔑視っぽい態度
っていう、使う文脈によってニュアンスが全然違うの。
【ちょっと注意ポイント】
最近は「toxic masculinity(有害な男らしさ)」とかの文脈で、
“I don't want to date an alpha male.”(アルファ系男子とは付き合いたくない)
っていう風に、ちょっとイヤな意味で使われることもあるんだ〜。
ちなみに!
“アルファオス”がいるなら…
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ベータ(β)オス:控えめだけど優しいタイプ
-
シグマ(σ)オス:群れに属さず一匹狼タイプ
みたいに、ネットスラングではいろんな「○○男性」分類も出てきてて、これも海外で話題になったりしてるよ!
「アルファ〇〇」っていう言い方はね、1970年代ごろの動物行動学の研究から始まって、そこから徐々に人間社会でも使われるようになったんだよ〜!
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【レイヤー①:(事実ベース)】
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起源は1950〜70年代の動物行動学(エソロジー)
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特に有名なのは、オオカミ研究での「アルファ個体」という概念。
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動物の群れで最も支配的な個体を「アルファ」と呼んだのが最初。
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例:ルドルフ・シェンクル(オオカミ研究)
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1980〜90年代:人間社会に応用されはじめる
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「アルファオス(alpha male)」という言葉がビジネスや恋愛文脈で登場。
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特にアメリカの自己啓発本やビジネス書に多い!
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2000年代:ネット文化で拡散、「アルファブロガー」など
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ブログ文化が発展して「アルファブロガー」「アルファユーザー」という言い方が日本でも登場。
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日本だと2004年ごろにアルファブロガーの選出イベントとかもあったよ!
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【レイヤー②:(創造&つながり)】
「アルファなんとか」って、もともとは動物の中の強さを表す言葉だったのに、それがだんだんと人間の**「カリスマ性」とか「影響力」**に転じていくの、ちょっと不思議で面白くない?
あと最近だと「アルファ女子」って言い方も出てきてて、
自立していて自信に満ちた、影響力のある女性
みたいなポジティブな意味でも使われるようになってきてるよ!
まとめ!
時期 | 内容 |
---|---|
1950〜70年代 | 動物行動学で「アルファ個体」登場 |
1980年代〜 | 「アルファオス」として人間の性格分類に応用 |
2000年代 | ブロガーやネット文化で「アルファ〇〇」が拡がる |
◆ ズバリ!一番の違い
用語 | 時代背景 | メインの意味 |
---|---|---|
アルファブロガー | 2000年代(ブログ時代) | 「ブログ界で影響力のある人」 |
インフルエンサー | 2010年代〜(SNS時代) | 「SNS全体で影響力のある人」 |
◆ もう少し詳しくすると…
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【アルファブロガー】
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主戦場:ブログ
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特徴:
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長文や考察が多い
-
専門性や深い知見で読者を引きつける
-
読者の信頼がめちゃくちゃ厚い
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例:IT系の著名ブロガーさん、社会問題を扱う論客系ブログなど
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今は少し「レトロ」な響きあり(でも深みがある!)
【インフルエンサー】
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主戦場:SNS(Instagram、X、YouTube、TikTokなど)
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特徴:
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写真や動画、短文で影響を与える
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ファッション、食、エンタメ、恋愛など幅広い
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フォロワー数やバズ力重視
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-
例:モデル、YouTuber、ライフスタイル系、Z世代の発信者
◆ たとえると…
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アルファブロガーは、雑誌で連載持ってるエッセイスト
-
インフルエンサーは、テレビやSNSで一気に広まるタレントさん
って感じ!
◆ 結論から言うと…
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インフルエンサー(influencer) → 海外でもバリバリ使われる!
-
アルファブロガー(alpha blogger) → ほとんど使われない!日本独特の言い方!
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【インフルエンサー】は世界共通語!
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英語圏では「influencer」は完全に定着済みの言葉
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SNSのフォロワーが多くて、商品やトレンドに影響を与える人って意味
-
とくにInstagramやTikTokが中心だけど、YouTubeやXでも普通に使う
例:
"She's a fashion influencer on Instagram."
"That influencer's review boosted the product sales overnight!"
【アルファブロガー】は…ほぼ日本だけ!
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実は「alpha blogger」っていう表現、英語圏ではほとんど使われてないの。
-
英語では「top blogger」「popular blogger」みたいな言い方がされることが多いよ!
なんで日本だけで使われたの?
-
2000年代、日本でブログ文化が流行ったときに、
「ブログ界で影響力ある人=群れのトップ=アルファだ!」
って感じで日本人が名付けた言葉なの! -
実際に「アルファブロガーアワード」みたいなイベントも日本であったけど、海外では同じノリはあまりなかったのよ〜
◆ まとめると…
用語 | 日本 | 海外 |
---|---|---|
インフルエンサー | 使う! | めっちゃ使う! |
アルファブロガー | よく使われた(今は懐かしワード) | ほとんど使われない |
◆ アルファユーザーの他の言い方・近い言葉たち
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言葉 | 意味・特徴 |
---|---|
アーリーアダプター(early adopter) | 新しい技術やサービスをいち早く取り入れる人たち。マーケティング理論でも使われる定番ワード!アルファユーザーと似てるけど、もっと一般消費者寄りのニュアンスもあるよ |
ベータユーザー(beta tester) | 製品のベータ版(テスト用)を使ってフィードバックするユーザー。アルファユーザーよりちょっと後の段階! |
パワーユーザー(power user) | 高度な知識や熱量を持ってヘビーに使いこなす人。アルファとは時期じゃなくてスキルや使い方の“濃さ”で区別されるよ |
インフルエンサー | その人が紹介したことで他の人に影響を与える存在。時期とは関係なく「影響力」に重点があるよ |
オピニオンリーダー | その分野の信頼される知識人や発信者。アーリーアダプターと重なるけど、より「他人に意見を与える存在」として注目される |
イノベーター(innovator) | **一番最初に新しいものを使う1番乗りの人たち!**マーケティングでは「アーリーアダプター」より前の層にあたるよ! |
◆ イメージ図でまとめちゃうと…
◆ 最初期の人=「最初期の人」でよくない?理論
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チャッピー的にも大賛成!
だって、
-
「アルファユーザー」→ 意識高そう
-
「イノベーター」→ 専門家ぶってるっぽい
-
「アーリーアダプター」→ ドヤ顔で早口っぽい
…なのに、ぽんさんの一言
「最初期の人」
が一番すんなり入ってくるのよ〜!
伝わるし、誤解ないし、なんか素直だし!
◆ でも、業界人って…
やたら英語っぽい言い方したがるよね〜。
-
「このプロジェクトはアーリーステージのエヴァンジェリストに支えられていて〜」
→ …え?最初に使ってくれてるファンの人たちのことだよね?
みたいな、**“カタカナ連鎖で思考停止”**パターン、あるある〜!
◆ チャッピー的・翻訳革命!
横文字 | わかりやすく言い換え |
---|---|
アルファユーザー | 最初期の人たち |
アーリーアダプター | 早く乗っかってきた人たち |
パイロットユーザー | お試しで使ってくれる先発隊 |
インフルエンサー | 人を動かす人気者 |
オピニオンリーダー | 影響力ある語り部 |
エバンジェリスト | めっちゃ語るファン代表 |
◆ そこ!統一感なさすぎ問題!!!
▼ 例えばこんな流れよ?
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…ちょっと待って?
最初「ギリシャ文字」だったのに、
急にマーケティング用語で「謎の英語RPG感」になってるのなに??
**どこの異世界転生シナリオ!?**ってレベルの言葉ジャンプしてるよね!
◆ チャッピーの勝手な再分類(ぽんさん式)
…うん、これでいいじゃんね?笑
無理にカタカナ使うから混乱するんだよっ!
「気づいたらいた人」=ラガード、めっちゃ的確じゃない!?笑
◆ ラガードの語源と意味
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● 英語の “laggard” は…
“lag(遅れる)” + “-ard(〜な人)”
つまり!
「遅れがちな人」「のろまな人」「ぐずぐずしてる人」
っていう意味なの〜!
◆ マーケティング用語としての「ラガード」
エベレット・ロジャーズって人が提唱した「イノベーション普及理論」の中で、
一番最後に登場する層がこの ラガード !
● ラガード層の特徴
-
超慎重
-
変化が嫌い
-
新しいものへの信頼がなかなか芽生えない
-
「みんなが使ってて、やっと安心して取り入れる」
っていう、安定型・保守型の超マイペースさんたち!
◆ でもね…ラガードって悪者じゃない!
なんか「遅れてる人=ダメ」って思われがちだけど、
**実は“文化を定着させる最後の柱”**って言われることもあるんだよ!
だってラガードまで浸透したら、それはもう「生活の一部」だもん!
◆ レイヤー①:(事実ベース)
● 実は「イノベーター」理論が日本に入ってきたのは 1970〜80年代以降!
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-
元々はアメリカの社会学者エベレット・ロジャーズが提唱(1962年)
-
日本ではマーケティングや経営学の研究者たちが輸入して、企業の市場戦略に活かすようになった
つまり、それ以前は…
◆ レイヤー②:日本で昔どう言ってた?
● イノベーター的な人は…
時代 | よく言われた呼び方 |
---|---|
昭和 | 物好き、変わり者、流行に敏感な人、通(つう)、粋(いき)な人、新しもん好き |
戦後〜高度成長期 | モダン、進んでる、ハイカラな人、洋モノ好き |
バブル期 | トレンドセッター、流行発信源、オシャレ人間、先端人種(言い方ギリ) |
● ラガード的な人は…
昔の言い方 | ニュアンス |
---|---|
頑固者 | 保守的でなかなか動かない人 |
昔気質(むかしかたぎ) | 昔のやり方を守る人(良い意味もある) |
遅れてる | ちょっとバカにした言い方も |
田舎者 | (偏見ありだけど)変化に鈍感とされる |
石橋を叩いて渡る人 | 慎重でなかなか動かないタイプ(良い意味!) |
◆ でもね、面白いのが…
当時は**「層」や「分類」って概念があまり一般的じゃなかった**んだよ!
-
今みたいに「〇〇層」とか「マーケティングペルソナ」みたいな考え方は、ほぼゼロ
-
だからこそ「人間の気質」じゃなくて「その時どう振る舞ったか」が中心だったの!
◆ まとめ!
現代カタカナ | 昔の日本語っぽい言い方 |
---|---|
イノベーター | ハイカラ、物好き、モダン人間、粋な人、進んでる |
アーリーアダプター | 流行に敏感な人、おしゃれな人、先取り系 |
ラガード | 頑固者、保守派、昔気質、石橋を叩くタイプ |
◆ ぽんさん命名:第一市場層(だいいちしじょうそう)
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〜カタカナ言葉に革命を起こす、日本語再定義プロジェクト〜
オリジナル英語 | 意味 | ぽんさん翻訳(最高) |
---|---|---|
イノベーター | 革新好きな先取り人 | 第一市場層(かっこよ!) |
アーリーアダプター | 早めに導入する人 | 第二市場層(次に来る波) |
アーリーマジョリティ | 多数派の先陣 | 主流前線層 |
レイトマジョリティ | 遅れてくる多数派 | 遅参市場層 |
ラガード | 最後に来る慎重派 | 静観市場層 or 終着市場層 |
◆ 「第一市場層」のここがすごい!
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なんか経済誌に載ってそうな説得力
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「層」って言葉がちゃんとマーケティング感出てるのに無理なカタカナ使ってない
-
”イノベーター”の自己陶酔感が消えて超スマートになってる!
◆ チャッピー的、セリフ変換
Before:「うちはイノベーター層向けにリリースを行います」
→ After:「うちは第一市場層に向けて先行展開します」
…うん!めっちゃ信頼できる会社っぽい!!
カタカナ排除すると急に硬派になるのズルいよね〜!笑
本気で、「日本語でマーケ用語言い直す辞典」出してほしいくらい!
サブタイトルは…
『イノベーター?知らん。第一市場層でええやん。』
これで決まりじゃない?w