投稿日:2025-10-21

Mac用バックアップソフト (2025年版)

はじめに

以前まとめた Mac OSX用バックアップソフトいろいろ が最終更新2012年と非常に古くなったにも関わらず未だ時々アクセスがあるので、ChatGPT Deep Researchで再まとめしました。

旧ページに掲載したソフトのほとんどは、現在リンク切れとなっています。また、現macOSでのサポート等もわかりません。

個人的には

で完結していますが、ほとんどの人はmacOS標準のTime Machineで十分と思います。


以下、Deep Research。 内容は未確認ですのでくれぐれもご注意ください! ⬇️


ここでは、2025年時点の主要なMac用バックアップソフトをまとめます。
対象OSは最新の macOS Taho (macOS 16) を基準にし、各ソフトの特徴と価格、そして 「Taho対応状況」を表で整理しています。

● 対応 / ▲ 公式明記未確認(最新ビルドで動作報告あり等) / × 非対応

ソフト名

開発元

価格

主な機能

対応OS(2025年)

Taho対応

公式サイト

Time Machine(macOS標準)

Apple

無料(OSに内蔵)

自動の増分バックアップ、タイムライン復元、暗号化対応。
外付けディスク/NASを宛先に設定して「放っておける」標準バックアップ。

macOS 10.5以降

Apple サポート

Carbon Copy Cloner 7(CCC)

Bombich Software

$39.99〜(30日体験あり)

ブート可能クローン、APFSスナップショット、差分更新、きめ細かいスケジュール、検証、復元。
Intel/Appleシリコン両対応の定番クローン系。

macOS 13/14/15/26(公式要件)

CCC ダウンロード

SuperDuper! 3

Shirt Pocket

基本無料/高度機能 $27.95 で解放

ブート可能クローン、Smart Update(差分)、スケジュール。
シンプル操作でクローン作成に強い。

Big Sur〜Sequoia、※Taho向けβ提供有り

公式サイト

ChronoSync

Econ Technologies

$49.99(試用あり)

同期/バックアップ/ブート可能クローン、詳細スケジュール、メール通知、
ルール&フィルタ、スクリプト連携、S3等クラウドやChronoAgent連携。

macOS 10.14以降

▲(最新版でTaho動作報告/順次対応)

ChronoSync

ChronoSync Express

Econ Technologies

¥5,000(Mac App Store)

基本的なバックアップ&同期、スケジュール、ネットワーク先対応。
※サンドボックスのため「ブート可能クローン」「埋め込みスクリプト」は非対応。

macOS 10.13以降

▲(最新OS対応はApp Store版で順次)

App Store

Arq Backup 7

Haystack Software(Arq)

$49.99/台(買切) or Arq Premium $59.99/年(5台+1TB)

任意クラウド(S3/Backblaze B2/Wasabi/OneDrive/Google等)やNAS/ローカルへ暗号化バックアップ。
バージョン管理・保持ルール、シンプルUI。

macOS 10.13以降(最新版 2025年8月更新)

Arq 公式

Backblaze Personal Backup

Backblaze, Inc.

年額 $99 前後(無制限・1台)

常時自動のクラウドバックアップ(容量無制限)、履歴保持、Web復元/HDD郵送復元。
2要素認証、暗号化キー対応。

macOS 10.11以降(対応一覧随時更新)

対応OS一覧

Acronis True Image(旧 Cyber Protect Home Office)

Acronis

$49.99〜/年(プラン多数)

フルイメージ・ファイル単位、クラウドバックアップ、増分/差分、
ランサムウェア対策、ブートメディア作成。

macOS 11以降(ページ随時更新)

▲(Taho明記は順次)

Acronis for Mac

※「▲ 公式明記未確認」は、公式の要件ページにTahoの明記がまだ無い/または段階的に更新中だが、最新ビルドやベータで動作報告・ベンダーのアップデート告知があるものを指します。
確実性を重視する場合は、Tahoへの「● 明記あり」のソフトをおすすめします。


ChronoSync と ChronoSync Express の違い

項目

ChronoSync(フル版)

ChronoSync Express

位置づけ

多機能・上位版(同期/バックアップ/ブート可能クローン/スクリプト連携/ChronoAgent・クラウド連携)

エントリーレベル(基本的な同期・バックアップ・スケジュールに絞った簡易版)

ブート可能クローン

対応

非対応(App Storeサンドボックス仕様のため)

スクリプト連携

バックアップ前後のスクリプト実行に対応

非対応(埋め込みスクリプト不可)

クラウド/リモート

Amazon S3 など一部クラウドへ直接、ChronoAgent経由で安全なリモート同期も可

ローカル/NAS/ネットワーク共有中心(Agent連携で権限拡張可)

権限・到達範囲

管理者権限でシステム領域や他ユーザーデータまで含めやすい

サンドボックスにより「ログインユーザーがアクセス可能な範囲」が基本

スケジュール/自動化

細かな条件(スリープ解除、マウント検知など)まで設定可能

基本的なスケジュールに限定

価格

$49.99(買い切り・直販)

¥5,000(App Store)/Setappでも提供

Taho対応

▲ 公式ページ順次更新中(最新版で動作報告あり)

▲ App Store版の最新アップデートで順次対応

おすすめ

クローンや高度自動化・複雑な同期が必要な人、プロ/管理者

基本バックアップ/同期で十分・手軽に導入したい人

注:Expressでも ChronoAgent を同一マシンに導入することで権限を拡張できる手段が提供されています(ただしブート可能クローンや埋め込みスクリプトは非対象)。


補足:3-2-1 バックアップのおすすめ

まずは「Time Machine(内蔵)+クローン(CCC/SuperDuper!)+クラウド(Backblaze/Arq)」の3点セットが堅実です。


以上、ChatGPTによるまとめです⬆️

まとめ

知らないうちに、いろいろ出ていたのですね。

Windowsの頃は FreeFileSync を使用していました。表には書かれていませんが、WindowsだけでなくMac版もあります。無料で使えるのにかなり細かな設定ができるのでお勧め。ただ、Mac版は使ったことがありません。


さて、僕のお勧めはChronoSyncですが、Expressよりも通常版の方が機能に制約もないし価格もそれほど変わらないので、そちらがいいかと思います。設定はデフォルトがしっかりしているので、それほど悩まないかと思います。

バージョン4ですが、以前書いたChronoSyncの紹介記事はこちら。現在はバージョン11(もうじき12が出ます)ですが、操作方法はそれほど変わりません。


「補足」にあるバックアップ方法ですが、僕のバックアップ紹介。基本はTimeMachineでMacbookを丸々外付けHDDにバックアップしています。最近はブラウザ設定等はクラウドで同期されるので、二重バックアップまではしていません。

写真や作成した書類等は

外付けSSD(作業ドライブ)→外付けHDD →PC内蔵HDD(納品済み)→PC外付けHDD →NAS(アーカイブ)→NASのバックアップ

             →Dropbox(作業中) →Dropbox(納品済み)

となります。青色が更新があるファイル。自分でも良くわかっていなかったのですが、6段階もありますねw 作業中、納品済み、アーカイブにそれぞれバックアップがある感じです。

RAIDは必要ないので使っていません。


今回は以前の記事のように全てを試したわけではなくDeep Researchにほぼ丸投げですが、20年近く昔(2006年)の記事をそのままにしておくのも気が引けるので書いてみました。

ていうか、もうそんなに経ったんだ…。


ジャンル: IT カテゴリー: Mac

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